Ubuntu 18.04にアップグレードすると画面が映らなくなった


私はNvidiaのGeForce GTX 1080搭載グラフィックボードを使用していますが、このドライバの関係で、Ubuntuアップグレード後に画面が映らなくなりました。

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解決方法

リカバリーモードに備え付けられているCUIから、root権限でログインし、以下のコマンドを実行しました。

$ nvidia-xconfig

これを実行することで、

/etc/X11/xorg.conf

がNvidiaグラボ用に書き換えられ、rebootすると正常に映るようになりました。
xorg.confというのは、Xサーバーの設定ファイルとなっています。

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流れ

最初リカバリーモードに入ると、

xgamma:  unable to open display ''

というエラーが出ていることがわかり、ディスプレイ関係の設定が必要だということはわかりましたが、例えばstartxを実行してもエラーが発生して、どうしてもGUIが起動できないという状況でした。

色々実行している中で、ディスプレイが認識されていないことがはっきりしました。このような問題はNvidiaが原因であることが多かったので、Nvidia関係のツールの中に何か有用なものがないか探した結果、nvidia-xconfigというものを発見したので、それを実行した結果うまくいったという感じでした。

先にNvidiaのドライバをインストールしておく必要があるため、ご注意ください。

ご覧いただきありがとうございました。

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