サーバー移転のための徹底比較


このサイトは最近サーバーを移転しました。その際に「当事者目線で」サーバーを選んだので、その時に収集したデータを公開したいと思います。

今回重要視したポイントは3つ。

  1. スピード
  2. 月額
  3. データ容量

サーバーの応答が遅いと、ページを見ないまま「戻る」ボタンを押してしまう方が多いです。サーバーのスピードは命です。
おそらくこの記事を読んでいらっしゃる方の中にも同じ考えの人は多いと思います。参考にして頂ければ幸いです。

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ページの表示スピード計測

私の場合はサーバー移転の最大の理由が「スピード向上」だったので、まず最初にスピードを計測しました。6つの有料レンタルサーバーのお試し期間を使用しました。

str_replaceページのload時間(秒)Xrea Plusロリポップ ライトスターサーバー ライトGMO クラウド VPS 1GBさくらレンタルサーバー スタンダードCPI シェアード
1回目3.283.632.042.733.023.05
2回目3.202.822.513.682.572.88
3回目3.092.751.882.682.212.48
4回目3.543.282.753.212.84.24
5回目3.062.212.332.932.382.72
平均3.232.942.303.052.603.07

土曜日の昼11時ごろに計測しました。

Google Chromeでこのページを読み込み、開発者ツールで表示される"Load"という数値を5回ずつ記録して、平均をとるという形で順位をつけることにしました。結果としては

  1. スターサーバー 2.30秒
  2. さくらレンタルサーバー 2.60秒
  3. ロリポップ 2.94秒
  4. GMO VPS 3.05秒
  5. CPI 3.07秒
  6. Xrea 3.23秒

ということになりました。5回のみの計測でしたが、スターサーバーは全て3秒以内におさまっており、安定性が高いサーバーだということもわかりました。

詳細

月額やスペックなどを見ていきます。

サーバー詳細スターサーバー ライトさくらレンタルサーバー スタンダードロリポップ ライトGMO クラウド VPS 1GBCPI シェアードXrea Plus
ページ表示時間平均(秒)2.302.602.943.053.073.23
無料お試し期間(日)14141015107
月額料金(税抜)(円)2503972507803800191
初期費用(円)1500(現在無料キャンペーン中)953150040000(12か月契約のみ)0
容量(GB)501005050無制限64
MySQL(個)1201記載なし(無制限?)無制限5
PHP
Cron
マルチドメイン(個)502050記載なし(無制限?)無制限64
メールアドレス(個)500無制限無制限記載なし(無制限?)無制限100
SSL(円)無料無料無料無料37000無料

左からページ表示スピードの速い順番に並べました。

こうして見ると、料金が高いから速いというわけではなさそうです。

総合的に見て、スターサーバーが圧倒的なコストパフォーマンスを誇っているということがわかります。MySQLの数なんて、別に問題ありません。テーブルは増やせるんですから。容量も、個人のサイトなのでそれほど使用しません。10GBも使わないと思います。

さくらのレンタルサーバーもなかなかいい感じです。やはり安定の老舗感があります。

GMOのVPSは自分で何とでもできるのが利点ですが、コスパ的にどうなんでしょうか?マインクラフトのサーバーとして利用するなど、HTTPサーバー以外の、重い処理の用途に向いているのかもしれません。回線速度が共用で100Mbpsしかないのが辛いところですね…。

CPIはKDDIが提供するサーバーなので、安定性はかなり保証されていると思います。容量も無制限なのが魅力です。サーバースペースを再販するのに向いているとのこと。SSLは高いですが、他のサーバーのSSLとはランクが違う安全性を誇ります。

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まとめ

以上をまとめると、一般的な使用方法ではスターサーバーが一番輝いて見えます。そのため、このサイトはスターサーバーに移転しました。スターサーバーの詳細が気になる方は、以下のバナーから詳細をご覧ください。

ご覧いただきありがとうございました。参考になれば幸いです。

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